責任感?
イラクで人質になって無事帰還した青年のブログが荒れているらしい。
ソースは2ch
1月末、議論の素材にしようよ手紙の一部をブログに載せた。それを通信社が報じた直後、
押し寄せる中傷でブログは制御不能に陥った。
その夜、ブログに<面と向かっていえる言葉でしょうか>と書いた。
火に油、だった。3日間でアクセスは約30万件に。<逆ギレはやめろ><馬鹿の見本です>。
今そのブログを斜め読みだが見てみた。
たしかに無責任なコメントも多い。しかし制御不能になるほどとは思えない。
彼は自分の行動がもたらした結果を認識しているのだろうか。いくつかのエントリーを見る限り、そのようには感じられない。その行動に対してひたすら弁明を繰り返しているように見える。
あの行動の問題は
- 準備らしい準備がされていなかったこと
- 危険に対する認識が甘かったこと
ぐらいに集約していい。
いくらフリーの記者が現地にいるとはいえ、経験の殆どない人間が同じようにできるはずもなかろう。外務省の渡航禁止(自粛?)勧告もあった。使命感のみで行ったとするなら甘すぎる。
自己の能力の過大評価。
それがすべて。