ちょっとだけ死刑議論について言っておくか

http://blog.shiten.net/2007/09/post-219.html
とか鳩山発言を読んでブクマにもちょろちょろ書いたのだけれど書き足りない気がするのでメモ程度に書いておく。まとめる気はまだない。

・死刑を決定するのは法相ではなく裁判所。
・死刑は現時点で最高刑。
・はんこを押すとなぜか批判される。
・ある法相が「私は判子を押しません」とやると後々まで執行されないまま残ってしまう。残ったまま獄死を待つのならそれは実質死刑でなく終身刑
・前の件、「いつ刑が執行されるかわからない恐怖」を抱えて死を待つのがあるべき死刑の形であるのなら「本当に執行された事例」がないと「いつ刑が執行されるかわからない恐怖」なんか得られない。
・で、たまに執行するとなぜか批判される。
・結局法相は自分の任期中の死刑については執行するしかなく、執行した時の批判は甘んじて受けるしかない
・法によって定められた事を法によって定められた手順で実行して批判されるのなら機械的にやった方が心理的負担は軽い。
・鳩山発言がらみの言及を見るに、「死刑と言う判決を下す裁判所」には触れられない気がする。
・なんとなく、法相一人に責任とか罪悪感とか押し付けてしまえ、って感じに見えたり。
・今の「判決後半年」が短すぎる、っていう論はありだろう。
・検察の取調べをガラス張りにする以外冤罪問題はなくならない。
・そうするとセンシティブな情報が表にでちゃったりまた面倒。
・んー検察は有利不利に関わらず証拠として集めたものを裁判に提出すべきだな

(続かない)